太陽光発電の基礎知識

枯渇することのない太陽光を活用した、クリーンエネルギー事業

太陽光発電は、太陽光のエネルギーを変換して発電する、地球環境にやさしいエネルギー事業です。絶え間なく降りそそぐ天からの恵みを活用し、大気汚染の心配もない太陽光発電は、クリーンな社会基盤のひとつとして大きな期待が寄せられています。

太陽光発電の特徴

エネルギー源は無尽蔵

太陽光発電は、太陽光の持つエネルギーを電気的エネルギーに変換して発電する方式です。

枯渇が懸念される化石燃料や天然ガスを用いた燃焼熱を電力に変換する方式とは異なり、無尽蔵な太陽の放射エネルギーは、枯渇の心配なく利用し続けることができます。

環境に良いクリーンなエネルギー

原油や石炭、天然ガスが燃焼する際に生成されるCOX(炭素酸化物)やNOX(窒素酸化物)は、地球環境に重大な影響を与え、急速に深刻化する地球温暖化の要因のひとつとも言われています。その点太陽光発電は大気汚染物質が発生しないクリーンな再生エネルギーとして注目を集めています。

取り組みやすい太陽光発電

太陽光発電は、屋根や屋上といった狭い場所から、大規模な遊休地など設置場所を選びません。また他の発電システムと比べて導入費用が低いうえに、メンテナンスも容易な点など様々なメリットがあります。

我が国の年間電力消費の約30%をまかなえる可能性のある太陽光発電

日本の年間電力消費量は約10000億kWh。それに対して1平方メートルあたりの太陽光発電の年間発電量はさまざまな条件を基に平均化すると、約74kWhと言われています。

以上を基に計算すると、日本の年間電力消費量に必要な面積は約13,514km2になり、日本の面積の約3.6%に相当します。

一方、現在日本には、遊休農地(現在農業が行われていない農地)が4,000km2近くにのぼると言われています。もし、その遊休農地全てを太陽光発電所にすると、日本の年間電力消費の30%近くを太陽光でまかなえる計算になります。

太陽光発電の仕組み

電気を「つくる」→「変換する」→「売る」

太陽光発電は「太陽電池モジュール(ソーラーパネル)」「接続箱」「パワーコンディショナー」「分電盤」「売・買電力計」といった機器で構成されます。

  • ①電気をつくる

    「太陽電池モジュール(ソーラーパネル)」によって太陽の光から電気がつくられます。

  • ②電気を変換する

    「太陽電池モジュール(ソーラーパネル)」から「パワーコンディショナー」に送られ、直流の電気を交流に変換します。

  • ③電気を売る

    変換された電気は自動的に電力会社へ売ることができます。

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